082 雪景色

作詞：玉川進

作曲：進藤政裕

編曲：進藤政裕

静かな、こんな静かな朝
小さなケース抱えて横に座る君
揺れるアクセサリーはいつかの思い出
うつむいたまま黙っているね

二人はもうだめかも知れない
湧き上がるのは別れの予感だけだった
愛のきっかけなんてどこにもなかったから
途切れるように消えてゆくのか

その笑い顔が好きだった
その泣き顔が好きだった
その白い肌が好きだった

一言も話さすに景色が流れてく

きっと違う愛もあった
好きなだけではあなたは付いて来ないの
春なのにまだ雪が降ってる
肩越しにもう愛は見えない

その優しさが好きだった
その一途さが好きだった
その暖かさが好きだった

ここからは一人で歩いてゆくんだね

03:28

1987(S62)/03/16完成

進藤政裕：ボーカル・キーボード

玉川進：ギター・ベース

医者1年目の曲です。初期に比べればだいぶ上手になりました。曲も歌詞にあっています。

女性が一人で部屋から出ていくという歌詞も書きました。この「雪景色」では女性を送っていきます。こうやって男性が女性を送という状況もありますよね。